首都高バトルOnlineの日々
The Days for SYUTOKO Battle Online (SBOL)
最終更新日(Last update at) 2005/4/5
(最近はマンネリを感じてやらなくなってます。
6月頃には短期復活予定ですが。)
私の趣味の一つに車の運転(ドライブ)があります。公道上では軽快に流すぐらいしかしませんが、性能をフルに発揮した走りにも興味があります。しかし、サーキットに行くには、時間的、金銭的、および精神的に障害があります(主に精神的(^^;))。そこで近年発達著しいドライブゲームの出番です。
一般にTVゲームとしては、PS2のグランツーリスモや、もっと伝統的にはリッジレーサーなどが有名です。ただ、自分としては、現実の道路と同じコースを、現実に乗っているのと同じ車で走ることが理想です。これまでいろいろなドライブゲームを試してきましたが、近年、そのコースリアリティで特に気に入ったのが「首都高バトル」シリーズ。最初はドリームキャストの「首都高バトル2」で遊んでいましたが、いくらやってもJZA70が出てこない。後に解析サイトを見つけて登場しないことが判明、残念、と思っていたら、PC版の「首都高バトルOnline(略称SBOL)」では、バトルに勝つと入手できるという話。課金されるオンラインゲームは初めてでしたが、早速やり込みました。そしてついに入手、感激。ついでにオンラインなので、他の参加者のバトルやチャットが面白い。時々飽きますけど、WebMoneyで7日づつ課金しているので、無駄も少ないかなと。ちなみに私の参加名(ハンドル名)は秘密です(というか、このサイトにきてる人なら、見たらすぐ気づくと思います)。
(注:基本的に画面が鮮明に写るパソコン用モニターでゲームしたいので、今のところPS2やX-BOXは対象外。ドリームキャスト(DC)は純正でVGA出力が可能だったのだが・・・)
スクリーンショット(SS)集
Netscapeなら「右クリック→画像を表示」でフルサイズが見られます
70馬鹿丸出しのMyガレージ(笑)
左からSUPRA3.0GTA(ターボA?)、SUPRA2.5TwinTurbo、同軽量化Ver.、同実車近似外観Ver.
祝:300km/hオーバー(笑)
JZA70-TTR, A2Eng, Condition 100%
セッティングがまだ甘いか・・・
・SBOLのシステムと醍醐味
上記で、「他者のバトルやチャットが面白い」と書きましたが、ここでちょっと
その内訳の解説にチャレンジ。
まずはSBOLのシステム説明から。
コース上には、他の参加者の車の他、「ライバル」と呼ばれるNPC(NonPlayerCar=コンピューターが操縦している)も周回しており、後ろから追いついてパッシングすることで、いつでも自由にバトルを開始できます。バトルの形式は、格闘ゲームに近く、相手よりも前に出ると、相手のSP(精神力)が徐々に減っていき、0にすれば勝ちとなります。引き離せば離すほど早くSPが減りますし、逆に抜かれれば自分のSPが減り始めます。バトルが終われば元通り、次のバトルでは再びSP満タンからになります。バトルに勝つと、相手が他の参加者(PlayerCar)の場合はEXP(経験値)が、NPCの場合はCP(クレジットポイント)やボーナスを得ることができます(負けてもCPを少しだけもらえます)。経験値がたまるとランキングが上昇し、CPがたまればチューニングパーツや新しい車が買えるようになります。NPCのボーナスには、瞬間パワーアップアイテムや、チューニングパーツ・レア車などと交換できるチケットがあります。
ここまではオンラインでない首都高バトルとにたようなものですが、ここからが違うところ。
まず、チャット。これは自分の車を自動走行状態にしておくと、いつでも行うことができます。チャットには、ローカル(周辺マップに表示されている範囲の参加者にのみ届く)、チャンネル(2桁のch番号を指定している全員に届く)、チーム(参加者でチームを作ることができるのでそのチーム内)、パーソナル(参加者のハンドル名を指定して送信)、の4種類があり、通常バトルが終わった後は、ローカル(相手が近くにいることがほとんどなので)で「おつかれさま」とか、略して「おつ」とか言い合います。実際、バトルに負けてもEXPやCPが経ることはないんで、ただ「お疲れ様、相手してくれてありがとう」となります(数ヶ月前のバージョンアップ以前は、負けるとEXPが減るため、しばしば険悪になったそうな)。また、チャット用の窓には、参加者同士の対戦結果が随時表示されますので、対戦があるとコース上のどこにいても分かります。
もう一つがフェイスマーク。通常、自車の上には、自分のハンドルネームが表示され、他者からみると誰の操縦か一目瞭然になっています(自動走行時以外は自分のは見えません。また、NPCに名前が付いています)。さらにフェイスマークと言って、ハンドル名の横にいろいろな表情の顔マークを表示させることができます(顔以外にも、YesとかNoとか、ハートマークとか)。顔マークには喜怒哀楽の4種類と、無表情の計5種類が標準であります(CPで購入すれば他にも色々追加できます)。
さて、下準備がそろったところで、観戦醍醐味の一例を(やっとか)。
ある日、特定のNPCを待ちかまえる(NPCによってCPやボーナスが異なるので)ために、湾岸線の待避スペースで停車していると、チャットウィンドウに「AさんがBさんに勝った」(仮名(^^;))旨の表示。初めは気にしていなかったんですが、対戦場所が近かったため、続いてローカルチャットの文字が流れてきました。Aさん曰く「B、遅いな」(AさんとBさんはよく知った仲のようです)。そして目の前をAさんの車が自動走行で流れていき、続いてBさんの車が・・・なんと「哀(泣き)」のフェイスマーク付き。爆笑しました(失礼(^^;))。おそらくこれを見ていたのは自分ぐらいでしょうが、はまりすぎですよ。もちろん爆笑事例はこれだけでなく、日々いろいろな会話やバトルが繰り広げられております。面白い!
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